top of page
検索

AIとロボットが介護業界を変える?現状と課題


ree

介護業界の人手不足は深刻な問題ですが、

AIやロボット技術で人手不足を解消しようという動きが以前から活発になっています。 実際に導入されている事例をいくつか見てみましょう。


<ケアプラン作成支援するAI>

AIが過去の膨大なデータをもとに、ケアプランを提案します。 ケアプランを実施した場合のシミュレーションデータも出してくれるため家族への説明も容易となります。


<AIが入居者モニタリング>

入居者の行動モニタリングをAI搭載の機器で行うもので、簡易センサーによって人を検知し、AIがデータを解析します。

いつもの行動パターンと違った場合、アラート通知してくれます。


<歩行アシストロボット>

要介護者の歩行をアシストするロボットで、操作も簡単です。 センサーが利用者の力や地面の状態を把握するだけでなく、歩行状況の通知を受けることも可能。


<遠隔から見守りできるロボット>

認知症の人などを対象に、ベッドから離れたりしたことを検知すると、端末に情報が飛んできます。 プライバシーに配慮したシルエット表示です。


このようにすでに導入されている事例のほか、移乗や、排泄・入浴支援などに特化したAIやロボットの開発が進んでいます。

一方で、作業できる幅が狭いことや、コストの問題、倫理的な問題(機械に任せていいのかなど)もあり、なかなか進んでいない現状があることも事実です。


まだまだアナログな部分が多い介護業界ですが、今後の超高齢化社会を見据えると、AI、ロボットの活用、開発、普及は急務といえるでしょう。

介護事業に携わる方々の意識改革も含め、少しずつ準備を進めていく必要があります。

 
 
 

コメント


  • Facebook
  • Twitter
  • LinkedIn

©2021 by エッセンシャルパートナー |株式会社オーバー

bottom of page