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介護業界は売り手市場?最新の求人倍率データから

更新日:2022年4月7日


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1人の求職者に対して、いくつの求人があるかを示す有効求人倍率。 景気の良し悪しを考える指標のひとつでもあります。


基本的な考え方として、有効求人倍率が「1」を超えていると「高い」となります。 有効求人倍率が高い場合は「売り手市場」、人材よりも募集している企業の方が多い 有効求人倍率が低い場合は「買い手市場」、人材よりも募集している企業の方が少ないことをさします。


2022年2月における介護業界の有効求人倍率を見てみましょう。


新規求人 65,082

有効求人 202,228

新規求職 12,542

有効求職 56,952

紹介件数 10,710

就職件数 4,794

新規求人倍率 5.19

有効求人倍率 3.55

参照:厚生労働省 職業別一般職業紹介状況[実数](常用(含パート))

(令和4年2月分)

https://www.mhlw.go.jp/content/11602000/000916249.pdf


有効求人倍率は3.55と、1を超えており、売り手市場といえます。

過去を遡ると、2015年度は2.69だった求人倍率も、2018年度4.06、2019年度4.33、2020年度3.88と、近年高止まりしている傾向です。


参照:厚生労働省 職業別労働市場関係指標(実数)(平成23年改定)(平成24年3月~) https://www.e-stat.go.jp/stat-search/files?page=1&layout=datalist&toukei=00450222&tstat=000001020327&cycle=1&tclass1=000001163969&tclass2val=0


人材不足は業界全体の課題ですが、対策として広告や人材紹介を使う以外にも、離職した介護職員向けの再就職準備金や、コロナ慰労金なども活用していきましょう。 人材の確保のためには、国や自治体の施策も有効活用することが大切です。

 
 
 

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