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必見!介護ハラスメントの実態と対策


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厚生労働省によると、介護現場におけるハラスメントは、「身体的暴力」「精神的暴力」「セクシュアルハラスメント」の3つに分類されるとしています。


具体的には、それぞれ下記のようなイメージです。

身体的暴力:殴る、蹴るなど、身体的な力を用いて嫌らがらせする行為 精神的暴力:言動や態度で傷つけたり、嫌がらせする行為 セクシュアルハラスメント:性的な嫌がらせ

2019年3月に厚生労働省が発表した「介護現場におけるハラスメント対策マニュアル」によると、4割〜7割の人が介護ハラスメントを受けたと報告しており、多くの人が経験し、悩んでいることがわかります。


また、訪問系サービスでは精神的ハラスメントが多く、入所・入居施設では身体的・精神的いずれも多い傾向だということも同調査でわかっています。


頻発している問題をこのまま黙って見過ごすわけにはいきません。これから入職してくるスタッフのためにも、対策しておきましょう。


まずは「我慢しない」ことです。ハラスメントだと感じたのであれば、毅然とした態度でキッパリと意思表示すべきです。

もし難しい場合は、上司や管理者へ相談しましょう。それでも解決できない場合は、労働基準監督署へ相談してみるといいでしょう。


「日頃のケアやコミュニケーションを見直す」ことも対策となります。 ハラスメントのきっかけとなるような言動やコミュニケーションが生まれていないか見直すことと同時に、利用者にとって最適なケアができているか、改めて見直すきっかけとしてみてください。


利用者はお客さまでもありますが、介護スタッフの尊厳を傷つけていいわけはありません。 双方がお互いをリスペクトし合える中で仕事ができるよう、介護ハラスメントに対する実態を把握し、対策をとるようにしましょう。

 
 
 

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