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訪問介護で独立!必要な手続きとお金の話


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訪問介護事業を立ち上げるには、必要な手続きとコストがかかります。


・必要な手続きと流れ

①資格を取ろう 訪問介護員になるために介護職員初任者研修を受講しましょう。

介護福祉士実務者研修を受講すれば、訪問介護事業所に必要な「サービス提供責任者」の役割を担うことが可能となります。 介護福祉士実務者研修の修了と、3年の実務経験があれば、国家資格である「介護福祉士」を取得できます。


②法人を作ろう 個人事業主では開業できないため、法人格を作りましょう。


③事業所を用意しよう 事務室は最低限必要となり、その他相談スペース、衛生スペースを確保しましょう。 訪問介護事業所の運営基準として「訪問介護サービスに関する基準」、「業務運営に関する基準」があるので、事前に確認しておきます。


④スタッフを採用しよう 訪問介護員、サービス提供責任者、管理者が必要となります。 1人で3つを兼務できないため、一緒に仕事する仲間を見つけましょう。


⑤備品を揃えよう パソコンや電話、必要ならFAXなど、日々の業務に必要な備品を揃えていきます。 机や、椅子、衛生管理用品も必要です。


⑥いざ、審査へ 準備ができたら都道府県や市区に指定申請書類を提出して審査を受けます。 自治体によって必要な書類に違いがあるため、事前に確認しておきましょう。


続いては、費用について。

上記であげた必要な手続きから最低限以下は必要です。


・法人登記費 用法人の種類によってかかる費用は異なります。株式会社ならおよそ30万円、合同会社なら10万程度でしょう。登記の手続きは、別途費用がかかりますが、司法書士に全て任せることも可能です。

・事業所の物件と備品、車両費用 事業所の家賃や初期費用、備品、移動で使う車両も用意するのであれば、その分のコストも発生します。

・人件費 先ほど申し上げた通り、1人では開業できません。


よって、スタッフを雇うため給与を支払う必要があります。開業から数ヶ月は給与が支払えるよう、準備しておきましょう。 少なくとも開業するには数百万円単位の資金が必要となります。 自己資金だけで開業するリスクを考えると公庫の融資などもうまく活用して、開業準備を進めていくと良いでしょう。

 
 
 

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