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誰でもできる?介護食を作るときのポイントを解説


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介護食を作るときのポイントと注意点について、「食材選び」「食材のアレンジ方法」の観点から解説します。


まず、食材の選び方について。 当然ですが栄養バランスに気をつける必要があります。


体を作る元となる「タンパク質」(卵や肉、魚など)、エネルギー源となる「炭水化物」や「脂質」をバランスよく摂れるように意識しましょう。


栄養が含まれていることを前提としつつ、咀嚼力や飲み込む力が弱くなっている高齢者が食べやすい食材を選ぶ必要があります。


肉なら、食感がやわらかく脂肪分も含むロース、バラ、ひき肉など。魚なら、マグロなどの赤身系などがおすすめです。


逆に、ササミやヒレなどは脂肪が少なくパサッとしているため食べづらく、イカやタコ、貝類などは固く喉に詰まらせてしまう可能性があるため避けてください。 続いては、食材のアレンジ方法について。


ポイントは「噛みやすく」かつ「飲み込みやすく」して「食べやすく」することです。 ごぼうや葉物野菜などを包丁やミキサーで繊維を切り、肉も筋を切って調理するようにしましょう。


口の中にひっつきやすい食材、例えば海苔などは薄焼き卵に置き換えるなど工夫すると飲み込みやすくなります。


食材の中には水分が少ないものも多いですが、そういったものを使用するときは「つなぎ」の食材を工夫すれば問題ありません。


たとえば、卵やヨーグルト、マヨネーズ、アボカド、ホワイトソース、片栗粉などがつなぎの食材に該当します。


つなぎ食材を変えれば、味の変化も楽しめるため、飽きがこない食事を楽しめるのもメリットですね。


今ではレシピアプリなども多いためレパートリーに悩むことも少なくなりました。 また、市販や冷凍食品でも便利で美味しい食材が増えているため、効率化などを考えて、そのような食材もうまく活用してみてください。

 
 
 

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